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スイ 山さん 


スイ(青眼 水)


【代表的なシーン

 

「俺たちが未熟だったことまでお前の責任か?違うだろ?」 「全部自分で背負おうとすんな!ちったあ俺たちにもその背負ってるものを預けさせろや!」

セカヒト2021・4 

 

『私が剣を持ち続けていたのは…大切なものが壊されぬように、奪われないように、守り抜けるように…そして』

壁に刺さった刀に手が触れ、彼女はそれを引き抜き、無意識で再び構えた。

『──自身の限界突破の…その先の未来の為に!!』

【2018外伝】6・切り拓け

 

「常に己の力を最大に発揮できる者であれ。その勇姿で誰かの心を奮い立たせられる者であれ」

教えるんだ。

これが、強くなるという事だと。

はじまり編・8

 

「…お前の為に命を譲ろうとした奴だぜ?お前こそ、失敗する事にビビってんじゃねぇだろうな?」

笑止千万、死なば諸共。そうなった時は、あの世で笑ってやるさ!」

三原山終結編・5


試練に立ち向かい続けた王道主人公

 

名前:スイ(本名:青眼 水)

性別:女

年齢:30

誕生日: 4月9日

登録エリア: 愛知エリア

所属チーム:【4812*16】 サブ【9187*31】

 

紹介文

セカイで長い事暮らしているプレイヤー。日本刀と水属性を駆使して戦ってきた。チーム【4812*16】の現サブリーダーを担っている。普段は全国各地へ赴いて様々なプレイヤーと出会って討伐や模擬戦をしている。チュートリアル専門の教員免許を取得しており、何名か初心者に対して技術の指導や修行を共にしている。

 

ランク:上級者

武器:日本刀(愛称ミズハノメ)

属性:水属性(液体物の給水と放水のみ。自己生成はない)

戦闘スタイル

吸収した分だけの水(液体)を放出する事で戦う。放水の圧力を調整する事で、飛び上がったり大量の水をぶつけることでダメージを与える。個人の火力よりもコンボによる大火力を利用する。バランス寄りのアタッカータイプ。

 

代表技

【吸水&放水】

刀の切っ先から液体や水分を吸収。溶岩、水銀、血液など液状であれば可能であるが、分別ができず取り込んだものが混ざるため、基本的に川の水や海水を使用。自由に水圧を調整して水を放出する。細かい敵の一掃や、空中移動に使う

 

【水刃】

2016年に今の日本刀を手に入れたタイミングと同時に取得した大技。刀から大量に放出した水を刀身に纏わせ、大きな刃状の水を一打と共に叩きつける。(ビジュアル画像参考)大型のルイウにダメージを与える時に使う。

 

志技

【水神ノ刃】

抜刀技。放出した水を再吸収させて鞘に収め、居合切りと同時に高水圧の水を放つ。刃筋が水色に光り、水飛沫と共に爆発する。

作品で確認したのは2017年の瀬戸大橋戦だが、修行期間があるため実際はそれより前に完成している。

時期:2016年後期

「その力は、自分の力を最大限に発揮するため」

理不尽な圧力によって自分の実力を出す機会が潰えた前世が影響している。仲間を殺したルイウの件と教員試験の戦いからトリガーのヒントを経て現在の形にたどり着いた。

 

完成形【瀬織水沫斬】

隠し補正:属性の自己生成

後の先とも呼ばれるカウンター技。名の由来は瀬織津姫。

中段の構えから相手の攻撃に対して迎え撃つ。攻撃がない場合はそのまま先手を取る。 攻撃後の納刀で、斬撃に沿って水柱が上がるほどの高水圧の爆発が発生。水を自己生成するため、通常戦闘で刀身内の水の残量が少ない時に発動するのがベスト。 はじまり編で自身の根幹を思い出した事で完成した。

 

時期:2023年

「その力で、勇気を与えるために」

前世で剣の道を進むきっかけとなった、師への憧れの心を思い出す。人の心を突き動かせる者であれ(そのために強くあれ)と、師の教えをセカイで継承していく事を決意する。

 

一人称、二人称、三人称

私・俺、君・お前、むこう・あっち

最近は一人称が私に統一されつつある。

外見的特徴

薄水色の髪で、外ハネが特徴。青いヘアゴムやシュシュを用いて少し高めの位置で結っている。服装と髪型を毎年少しずつ変えているが、丈の短い黒ブーツと青い帯は変わらず装備している。

好きなもの :ソーダ

嫌いなもの :極端に苦いもの

経歴


・セカイに来る前

剣道部所属の高校生。

日本一を取った女性剣士の師に憧れ、幼少期から剣の道を歩み始めた。

強化指定に選ばれる実力を持っていたが、嫉妬を抱いていた部員や顧問から躾と称した暴力を連日受け、外傷性ショックで死亡する。実力の不完全燃焼を悔やんだ。

 

 ・セカイに来てから (2011年~2012年)

右も左も分からないまま木刀だけでルイウを倒す生活から始まる。偶々出会ったもさふさと共にチュートリアルを受け、5カ月で中級者昇格まで漕ぎ告げる。その後討伐で出会った藍と模擬戦を行った後、藍と同行していた山さんも含めてチームを結成する。

その後、続いて大黒屋、ノーザン、異界、謝朔、ダークネスの5人がメンバーに入った。9人で戦い続けているうちにスイはチュートリアル教員のライセンスを取得し、指導志願してきたテノールの技術指導に入った。

当時は前世の記憶がまだ残っており、その傷心にダークネスが寄り添った事で愛着を持つようになった。

 

・仲間を失い、バラバラになってから(2013年~2014年)

2013年の事件の影響で深い心の傷を負う。恐怖心で戦えなくなってしまい、全てに失望したスイはソロ討伐禁止域のルイウに身を投げる。そこで出会ったふぇんりるが救出し、自暴自棄の彼女を説得。心のケアに介入した。

スイは「理不尽な脅威から自分の大事なものを奪われる」という状況から前世を部分的に思い出し、何度も繰り返してなるものかと再び立ち上がった。

この時期は気持ちをを入れ替える目的で、武器や髪型を大幅に変えている。

 

・完全復活と水刃(2015年 中期)

2015年のPO(パワーオーバー)バッジの件が収束した後。

初心者のレーズがスイを探し求め、弟子にして欲しいと志願してきたが、チュートリアル教員免許の有効期限が切れていた。

新リーダーとして奮起するノーザンに感化され、今の自分を変えようと、ルイウ討伐の実技のある教員免許の再取得に挑む。試験中にピンチな状況になるが、気絶中にかつての亡き想い人と出会い、前を向く覚悟を決める。

試験用に渡された日本刀を覚醒させ、新たな固定技「水刃」を解放し、討伐は成功。教員試験に合格した。

 

・偶発的な第三技(2016年 前期)

剣士としての再出発をするため、個人で近所の山を購入して修行していた。

豪雨の中で発生した土砂崩れに巻き込まれそうになったが、偶発的に第3技(後の志技)・水神ノ刃を顕現し、事故に巻き込まれずに済んだ。

 

・もう一度、会えることを望んで(2016年~2017年)

モウヒトツノセカイ2017

連続で新技を獲得し、自信を取り戻しつつあった頃。

山さんと共に瀬戸大橋で討伐を行ったが、致命傷を負って死の淵を見る。その時、3年も姿を見せなかった藍が一瞬だけ彼女の延命の為に現れた。治療を終えると、消息不明だった理由を明かさぬまま、藍は再び姿を消してしまう。

かつての親友に再び会える事を望むスイ。セカイでさらに強くなっていく必要があると前向きな姿勢をみせ、後日出会ったトレーヴァの望満にもその目標を語っている。

 

・俺たちはみんなで戦ってきた!(2018年)

モウヒトツノセカイ2018 | Page 1 | 小説保管庫 (fc2.net)

2018年の年明けに発生したオーロラと電波障害の事件から、メモリーと特殊なライセンスの存在を知ったチーム一同。仲間のメモリーを本来在るべき所へ送るべく、恐山エリアへと足を運ぶ。そこにいたのは、ひとりで戦い続けていた藍の姿。彼女もまた、仲間の死の傷を深く抱えていた同胞だった。

スイは藍と話し合い、刃を交え、そして意志を確認した。藍はこのチームの強さの根源であるチームワークを思い出し、スイの協力によって志技の顕現に成功する。

その後、戻ってきた藍が再び同年組に加入。原点回帰としてトラストチームも結成した。

 

・CC事件は私のせい…?(2019年)

年始に発生した未曾有の人災、CC事件に巻き込まれる同年組一同。凍結被害を受けた仲間の解除方法を探るべく、チームH8に所属する八から半ば強引に事情を聞きだす。

そこで知ったのは、かつての教え子テノールがこの事件の主犯である事、またその原因が志技の顕現成功など実績を積み上げてきた自分や同年組への嫉妬が原因だったと知る。

H8とはジュージェを介して和解するも、自分が犯罪者を生み出してしまったのではないかと、心に引っ掛かりが残ったのだった。

 

・─もう大丈夫、私は─(2021年)

モウヒトツノセカイ2021 - Privatter

白谷守一が開発した施設AWの試験稼働に参加。そこで生じたバグにより、凄惨な記憶が刻まれている8年前へとタイムスリップする。

生前の仲間を前に、史実通りにしなければならない条件に躊躇するも、山さん、藍、直の3名と共に突破。完全にケジメをつけた面々は力強く未来へと歩を進めた。

 

・胸張って生きよ(2022年)

セカヒト2022・9 - Privatter

志技が中級者でも顕現できることが判明する中、CC事件の主犯の動機が志技の顕現に固執していたことを思い出すスイ。

今後同じような者が現れるのではないかと不安に思った彼女は守一に相談すると、後ろを気にせず前だけ向けとの助言を受ける。

 

・もう一歩、その先にあるものは(2023年 中期)

はじまり編

自分の志技が固有技より威力が低い事に違和感を抱いたスイは、現在の志技が未完成ではないかと疑問を抱き、単身で修行していた。そんな中、飛び込みで来た八の依頼で少年・シーナにチュートリアルを開く事になる。これがイベントフラグになり、周辺地域に生息していたルイウとの決戦時に完成形の志技が顕現された。この時に思い出した自身の根幹と教えを胸に、信念を継承していこうと決意する。

 

・新たな道へ(2023年 後期)

 三原山終結編

土蜘蛛型ルイウを討伐すべく、自らを犠牲にしようとした所で山さんから真意を告げられる。

孔雀舞の防護補正によって無事に生還を果たし、山さんと共に歩を進める事となる。

 


その他の設定


・プレイヤーID:【ブルーアイ】

・取得ライセンス:チュートリアル教員免許 実技部門

・所有する物件など

地元にある道場、修行用の山の領地の一角

 

余談(過去の設定など)

 

・身長:154cm

・初期設定の時は「青眼」という能力解放技があり、2013年の時のショックで使えなくなる。

・刀は現在二代目。初代は水晶製の刀身「水晶刀」を所持していたが、水圧に耐えきれず何度か折れていた。

・2013年に仲間を失った時に「剣を持つ資格などない」と、刀を折って手放した。心が回復し始めた時にその水晶をチャクラムへ加工して再び所持。完全に克服した後は、チャクラムを当時水属性だった彼岸花ロスティに譲渡している。

・青い帯は教員試験編から。仲間の絆の証として現在も装備している。

・山さんとの関係性:かつては好敵手や相棒の意識。かつてチームメイトだったダークネスと恋仲であったが、彼の死の重さが辛すぎた経験があるため、相手の傷心に寄り添う事はあっても恋の意識はしていなかった。三原山の一件で真意を受け入れ、最後まで共にする道を選んだ。


山さん


【代表的なシーン】

 

奴を助けるにはもう一度炎を燃やさなければならなかった。

ここで俺たちが倒れれば仲間たちが危ない。

守ってきたあいつらとの誓いも果たせない。

そうだ。守らなければ。

 

起き上がれ、武器を取れ、立て、仲間を見ろ。そして敵を見ろ。

セカヒト外伝「阿蘇山熱界戦 5.5」

 

「アイツに守られて、救われた命があるから。俺は彼のように、然るべき時には仲間を守りながら戦う。あの時があってから、俺はそう決めていた」

セカヒト2018・6【未来を繋げる存在】

 

それでも皆が生存し、笑顔を向けあっていて欲しい──

その絵はただの自分で描いた理想図であって、運命に逆行したワガママだ。

過去に囚われ、虚構に縋り、無いものをいつまでも願う訳にはいかない。

俺達は常に未来を見ていなければならないのだから。

それが──生きているプレイヤー(俺達)の責任だ。

セカヒト2021・6 

 

無理だと決めるな、不可能を突破せよ。

己の限界を超え、明日を見るために。

雑念を蒼炎で焼き払い、その先にある解を在るままに答えた。

─その力で、未来を掴むために!

三原山終結編・5

 


 その闘志は炎よりも熱く

 

名前:山さん

性別:男

年齢:30

誕生日: 4月18日

登録エリア: 広島エリア

所属チーム:【4812*16】 サブ【9187*31】

 

紹介文

西日本の各エリアを転々としながら修行と鍛錬を繰り返すプレイヤー。大型包丁と炎属性を駆使して戦う。サブチームのトラスト【9187*31】のリーダーを担う。

大柄な体格から繰り出されるパワー特化の攻撃が持ち味。ある一件によって仲間を失ったトラウマを抱え続けてきたが、2021年に完全に乗り越えた。

 

ランク:上級者

武器:大型包丁愛称ダイセン

属性:炎

戦闘スタイル

当属性は爆発の能力を持つ。典型的なパワータイプのアタッカー。武器および全身に炎を纏わせて攻撃することで熱ダメージを与えたり熱エネルギーとしてパワーやスタミナを強化させながら戦う。追加で爆発と延焼の効果あり。一撃一撃は強烈だがその分動きに無駄が多く隙が多い。

 

代表技

猛虎

全身に炎を纏い突撃する。一種のドライブ状態。 動きの鈍い大型ルイウに有効

暴龍

包丁にのみ炎を纏わせて斬撃し、攻撃範囲を広げる。威力は猛虎には劣るものの攻撃範囲と連続放出が可能で幅広い敵に対応する。

 

志技

【鳳凰翔】

2017年の外伝「阿蘇山熱界戦」にて。全身を炎に包んだまま高速で居合い斬り。太刀筋に沿って炎が噴き上がりゆらめく様が鳳凰の翼のように見えたことから命名。

当戦闘中に自他含む生命の危機に晒された事により偶発的に発露。

 

【孔雀舞】

隠し補正:自他への防護

鳳凰翔からもう一段階発展して完成された技。

全身を纏った炎が蒼くなり、斬った後に蒼炎が扇状に広がる。

仲間の死の悲しみや恐怖から完全に断ち切れた事で2021年に偶発的に顕現されたが、当時はトリガーの完全一致に至ってなかった。とある調査の最中で完全形になった。

2023年

「その力で、未来を掴むために」

自身の挑戦に失敗して死亡した前世を思い出し、臆することなく挑む事を決意する。

明日(未来)を手にするため、以降も自身の限界突破に挑み続けている。

 

 

一人称、二人称、三人称

俺、お前・あんた・貴方、アイツ・あれ・あの人

外見的特徴

明るめの茶髪に糸目。茶色のマントを羽織っている。基本的に糸目だが、炎属性を取得してから時々開いている。瞳は赤色。

好きなもの:自分の作った料理

嫌いなもの:辛いもの、梅干

経緯


・セカイに来る前

 

若くして有名な登山家。

体質上不可能な無酸素登頂を諦めきれず、挑戦を続けていた最中で高山病を発症し、そのまま滑落死した。遺体は今も回収されていない。

自己判断のミスで起こした死は、セカイでも因果となってついて回った。

 

・セカイに来てから(2011~2012年)

セカイに来たばかりの頃はがむしゃらに戦っては傷だらけになる日々を過ごしていた。その中で偶然藍と出会いそこにスイやもさふさが加わり【4812*16】結成のきっかけとなる。この頃はまだ無属性で二本の包丁を武器にしていた。

 

失う事への恐怖、責任の重さ(2013年)

2013年の事件でメンバー2名が死亡。この事件によりリーダーとしてメンバーを守れなかったことに深いショックを覚え、殆ど逃げ出す形でリーダーを辞退しチームから離脱その後は中国地方の各エリアを放浪しながら無謀な討伐を繰り返していた

しかし、腰に身につけていた赤い帯(古のルイウが討伐された後に飛来してきたもの)を見ては辛うじて正気を保っていた。

 

・一歩ずつ、前へ(2014年~2015年)

 

この時期に出会った自警団のふぇんりるやスイの弟子テノーなどに様々な助言を受け、自分と向かい合う形で修行をすることになる。二本の包丁をひとつにまとめ、大型包丁へと変更。無属性だと思われていたが、炎属性である事も発覚。炎属性で戦えるレベルまで約2年修行に打ち込んだ。

 

負けてられねぇ(2016年)

チーム再結成から数年間の間は合同討伐に参加したり模擬戦に参加する日々を過ごす。スイの教員試験を観戦して対抗心に火がつき、更に切磋琢磨するようになる。

この頃から他人とのバトルに自分から参加したりするようになり(鳥取砂丘戦)、炎属性の使い方にも磨きがかかるようになる。復帰後は一人のプレイヤーとして日々討伐に精を出しており、リーダーを務めていた頃より行動範囲が広くなった(中国地方→ほぼ西日本全域となった)。

 

・第一の試練、再び失う恐怖(2017年)

新世代チームの八雲とも師弟関係になり、稽古をつけるようになった。この時期からセカイから依頼されているルイウの現地調査の活動を行うようになる。

瀬戸大橋戦でスイが死にかけた事により、失う恐怖を拭いきれずにいた。その数ヶ月後、阿蘇山熱界戦にて恐怖を打ち消す覚悟を決め、志技・鳳凰翔を偶発的に成功させる。

 

・直との和解(2018年)

相変わらず戦いと修行に明け暮れる日々の中、もさふさを兄と呼び慕う直と出会う。もさふさを守れなかった事で敵意を剥き出しにする直に対し、山さんは現在の心の内を正直に話した。

 

・第二の試練、さらば友よ(2021年)

AWのテスト稼働にて過去へと遡る。まだ生存しているもさふさに対して一抹の未練があり、引き止めてきたスイと衝突する。心の整理がついた後、因縁のルイウへの討伐に挑む。過去への別れを決めた時、鳳凰翔は孔雀舞へと変化した。

討伐中に腰につけていた赤い帯が切れ、その帯が過去の自分に渡っていた事も知った。

 

・未来を手にするため、己の力を信じて(2023年)

三原山終結編

土蜘蛛型ルイウの討伐の際、スイに自分の想いを告げて決死の覚悟で志技を放つ。

前世の後悔を知り、これまでの因果を断ち切る事で志技・孔雀舞が完成形となった。

生還後、スイと共に暮らす事となる。

 


・プレイヤーID:【ヴォルケイノ】

・取得ライセンス

ライセンスではないがルイウの現地調査を行っている

・所有する物件など

広島エリアの海岸沿いに自宅がある

 

余談(過去の設定など)

 

・身長:180cm

・武器と属性の変遷が激しく、初期では無属性の脚技(武器なし)、2期から「ヒョウノ」「オウギノ」という二本の包丁を使って戦っていた。3期の2013年以降、二本の包丁を一本の大型包丁に焼きなおす。修行の地である大山から名前をつけた。

・2014年頃に出会ったふぇんりるからバトルスタイルが合ってないとの指摘を受け、厳しい修行の末に炎属性を習得する。

・開眼すると全身に限界を超えた炎属性がめぐるため焼け付くような痛みに襲われる。当初はそれから逃れるように暴れてがむしゃらに放出していたため獣のような戦い方になっていた。現在はある程度炎属性の放出をコントロール出来るようになり、ただ放出するだけでなくパワー、脚力、斬撃などに配分させる事が出来るようになったためトータルバランスの向上というひとつの目標を達成させた。

・唯一の弟子である八雲のことは結構雑に扱っているがかなり気にかけている。また彼は将来かなりの腕利きになることを予想しているが「今はまだ下手っぴ」「俺の方が断然強い」と大人気ない評価を下している。

・実は同チーム以外のプレイヤーとあまり関わりが無いことを気にしており、密かにスイに相談したりしていた。



【代表的なシーン】

 

孤独など言語道断。

本来の私は、仲間とその絆を重んじていた。

家族のように愛する仲間達を失いたくないから、護れる強さが欲しいと望んだ。

そんな大事な事を忘れ、逆張りをしていた私を笑ってほしい。

セカヒト2018・8【その力は、何のために】

 

あれを倒したら、帰ろう。また、“家族”の元へ。

そう決意し、彼女は最後の目標に向かって、凛とした視線のまま、自身の分身でもある鎌を片手に飛び出していった。

【セカヒト外伝】藍終、いつか帰るその日まで【2018連動】

 

「命あるものはやがて尽き果てる。それは自然の摂理。だけど、殺された事を黙って受け入れろってのはまた別よね」

「ま、ちょっとだけスッキリしたわ」

セカヒト2021・4

 


誰よりもチームを「家族」として愛し、戦い続ける鮮血の死神

 

名前:藍

性別:女性

年齢:30

誕生日:8月7日

登録エリア:福井エリア

所属チーム:【4812*16】 サブ【9187*31】

 

紹介文

セカイに長いこといるプレイヤー。元々スイと共に教員ライセンスを取得していたが、ある一件の後、死神ライセンスを中心とした活動に切り替わる。それと同時に数年もの間チームの所へ戻らずに修行を重ねていた。2018年にチームと再会し、答えを導き出した彼女は再びチームへ戻った。

 

ランク:上級者

武器:大鎌(愛称イコル)

属性:血属性

戦闘スタイル

自分の血液を体外へ出し、血液を膨張させたものを鎌の刃鎖にする事で戦う。自分の鎌で切った者の血を一時的に操る事が可能で、自分や相手の血液を移動させて輸血する事ができる。

 

代表技

【チェーン・リカバリー】

自分の血液または仲間の血液を鎖状にして捕らえたり、直接傷口から入れ込むことで輸血術として使う。血液型が合わないと輸血ができないため注意。

【ブラッドリーパー】

刃物系統の形成術。主に大鎌の刃として使用し、自分の血液を膨張させて斬りつける。五大元素属性よりも殺傷力が高く、致命傷を与えやすい。

 

志技

【紅血斬】

2018年本編より。自分の血液に加え、仲間の血液も共有して殺傷力を高めた刃で一撃を与える。 この刃による斬撃は、血液を共有した他のプレイヤーも振るう事が可能なため、複数人による同時攻撃もできる。

昔は中級者であり技量が足りず失敗したと思われていたが、実際はトリガーの不一致だった。

時期:2018年

「その力は、不滅の絆のために」

家庭に難があった前世の影響もあり、チーム・同年組に愛着を持ち、誰よりも家族同等の扱いをしていた。

愛する仲間達を失わぬよう強くなろうとした事に加え、スイとの再会を経て絆の存在を理解した事で完成した

 

 

一人称、二人称、三人称

私、君&おまいさん、そちら&あなたがた

外見的特徴

昔から黒装束をベースにオレンジのラインが入っている。2018年には服と武器に雫のモチーフが多く入ったデザインになったが、カラーリングはさほど変化していない。

好きなもの:チームメイト

嫌いなもの:首に何か圧迫感があるもの(タートルネックの服など)

 

経緯


 ・セカイに来る前

勉強が得意だった高校生。

多感な時期に再婚した父親から連日暴力を受け、幾度か流血沙汰になっていた。ある時、母親を守るために庭の草鎌を使って父親を殺害したが、その後母親が世間の声に耐え切れず自殺。体罰によって死亡した同年の学生の報道に感化された影響もあり、来世の幸福を夢見て自殺した。

 

 ・セカイに来てから(2011年)  

セカイに来てから同じくセカイ入りした山さんと行動を共にする。偶々手にした鎌と相性がよく、短期間で中級者になる。

当時は年齢別討伐ランキングでも上位にランクインするほど戦闘のセンスがあり、秀才ルーキーと呼ばれるほどの実力を持っていた。

チュートリアルの実技試験で満点を取ったスイの存在を噂で知り、似たような雰囲気を感じ取った彼女は突発的な模擬戦を申し込む。寸差で負けたものの、戦友として認め合い、初のチームを結成する事となる。

 

・よーし、座学部門始めるよ!(2012年)

スイと同タイミングでチュートリアル教員(座学部門)を取得する。技術ではなくセカイの仕組みや属性との関係性といった内容を初心者プレイヤーに教えていた。この頃からセカイの仕組みについて深く勉強するようになり、システムに深く関わっている死神ライセンスについて興味本位で勉強する。

 

・このチームは家族だから…!(2013年)

2013年の事件で仲間を亡くした藍。そのショックでしばらく引きこもっていたが、死神ライセンスが取得完了していた事に気付く。仲間が死ぬという事を想定していなかった彼女はそれまで死神ライセンスを行使しないでいたが、長期滞在していたもさふさとダークネスのメモリーが遺されていないかを確かめる為に行使する。チームから抜け出したのもこの頃から。

 

・強くなるって何だろう(2014年)

メモリーの回収作業に明け暮れていた頃。チームメイトが亡くなった時のトラウマが払拭出来ていない彼女は、戦闘中にも足が竦む状況だった。 彼女はメモリーから亡きプレイヤー達の記憶のページを開き、強くなる事の意味を探し始める。

 

・仲間は強くなっていく。私はまだ…(2015~2016年)

時々身を休めるため、修行場の恐山から度々下山していた。その際にPOバッジ事件やタッグ大会の状況も見ており、陰でチームメイトの姿を確認していた。スイを初めとしたチームメイトがあの日のトラウマを乗り越えていくのを感じた藍は劣等感と焦燥感を抱き、更に修行へと打ち込む。

 

・まだこっちへ来るもんじゃないだろ?(2017年)

ルイウと戦っていたスイが瀕死になり、緊急治療の為だけに初めてチームメイトの前に姿を見せた。「スイが話せる意識になるまで一緒にいて欲しい」と頼む山さんだが、自身の目標が達成出来ていない彼女は心を鬼にして再びその姿を消す。一刻も早く強くなり、スイに成長した姿を見せようと更に奮起する事となるが、次第に強くなろうとした本来の目的を見失い、がむしゃらに鎌を振り続けた。

 

・ひとりで全て乗り越える必要は無かったんだ(2018年)

恐山で修行中、10レベルのマザールイウと対峙する藍。しかしその力は圧倒的で、ダメージを与える事ですら難を極めていた。全国に分布するマザールイウの存在や、メモリーの漏洩、それに伴うセカイの事件を知る中、同年組チームと再会する。強さを見いだせていない彼女は闇雲に戦うも、チームワークによる強さを忘れていないかとスイに指摘される。 「家族のように大事にしていたチームのために強くなる事」を思い出した藍はスイとチームでマザールイウを討伐する。答えを見つけた藍はその後、チームへ再加入した。

 

・晴らそう、あの日の悔しさを(2021年)

AWの時間逆行バグによって過去に遡り、生前の姿を見て葛藤する山さんを諭す。死神ライセンスによる活動で人の生き死にに対して冷静な観点を持っている一方で、古のルイウを討伐しようと提案する。古のルイウを恨んでおり、討伐完了によってその憎しみは昇華されていった。

 

・代表的な外伝や作品

 

【セカヒト外伝】藍

セカヒト2018 マザールイウ編

セカヒト2018外伝 死神ライセンス編

セカヒト2021 トラスト・AW編

 

その他の設定

・プレイヤーID:【ブラッド】

・取得ライセンス

チュートリアル教員・座学部門(次世代時に再取得)

死神ライセンス(現在撤廃)

 

余談(過去の設定など)

 

・身長:165cm

・初期武器の名称は血釜(誤字がそのまま登録)

・2018年の大鎌「イコル」は2代目。

・初期はもっと明るく弾けた性格だったが、2013年の件以降落ち着きを見せた。

・前世の事は思い出せないが、スイと近い世界線に居た可能性がある(前世参照)

・チュートリアルの座学講師のライセンスを次世代時に再取得。教え方は上手い方。

2020年以降(過去絵)


スイ

山さん