世界観

改定・編集:2023年

2024年以降は第二世代へ移行するが、「過去の話」として初代側も不定期更新予定。

詳細ページ早見表
世界観詳細 プレイヤー関係
ルイウ・MO詳細 ルイウやMO関係
属性区分表 これまでに登録された属性一覧
志技 ストーリー専用コンテンツ
ルイウ図鑑 これまでに登場したルイウの紹介
次世代編・追加設定 次世代編で追加された世界観設定

セカイ

  1. デジタルワールドは47都道府県を模しており、各県は「○○エリア」と読む(※北海道は北海道エリア)。このデジタルワールドでは、建物が破壊されても後で自動的に修復される。現在、海外の土地は含まれていない。
  2. 通貨は円。ルイウの討伐やプレイヤー間の商売、イベントの賞金などで入手。
  3. 全国にはワープゲートと称される転送装置が設置されており、これを使用して他の地域へ瞬時に移動することができる。また、スマートフォンをはじめとする情報端末を通じて、ルイウの発生状況や最新ニュースが配信されている。
  4. 当セカイにいる生き物はプレイヤーとルイウのみ。他の動物の概念は存在していない。

プレイヤー

  1. セカイの住人。基本的に1武器1属性を持ち、ルイウ討伐を目的としている。
  2. ある程度のダメージなら元から備えられている自然治癒補正によって治る。ただし細胞が壊死するレベルの怪我を負うと自動回復の対象から外され、傷となって残る。
  3. 死亡するとルイウ同様灰化する。原則蘇生なし
  4. 3段階のランクに分けられ、現時点の力量が直接反映される。討伐したルイウのレベルと数からランクを算出し、条件を満たせば昇格する。

ルイウ

  1. 正式名は「廃棄エネルギー合成生物」。セカイで発生した廃棄物(ゴミ等)が、異次元空間の生成ゲート内で結合して作成されたモンスターの総称。討伐する事でセカイの均衡が保たれていると言われている。
  2. 基本的にプレイヤーを襲う。全共通して黒い体と赤い目が特徴。プレイヤーの身体に影響を与える「ルイウウイルス」を持っている。
  3. レベルは10段階。種類によっては属性を持つ、人語を話す、飼い慣らせる事ができる、闘争本能が乏しいルイウ、人為的に作られたルイウなどが存在する。
  4. ルイウは倒されると灰化し、賞金が端末に自動保存される。

ルイウのレベルと個体目安

攻撃力や耐久力、知性や体長など諸々のステータスによって、見た目が同一であってもレベルが異なる場合がある。

1  小魚、小鳥などの小動物型。攻撃性が低く、うっかりで倒せることもできる。
2  猿や猫、毒性の昆虫型。戦闘の才能が無くても拳銃などで倒せる。
3  積極的にプレイヤーを襲うレベルはここから。野犬、狼など牙や爪の攻撃が強い中型種など。
4
5   大型の肉食獣など
6
7  ドラゴン系の神聖動物、極端に大きな個体、属性持ちなど。異質な攻撃手段を持つのも大体このレベル以上。
8
9   単独討伐では不可。上記に加えて一撃必殺攻撃や巨大個体が多い。
10

頻出用語


ワープゲート

全国各地に設置されている遠隔転送装置。設置場所に指定はないが全国にあり、異次元空間を利用する。利用料は交通機関の中でも最も高額だが緊急避難時のみ無料開放している。

定期的なメンテナンスが入り、メンテナンス中は使用不可。端末管理や小型機械の使い捨てタイプもある。旧名はワープゾーン。

ルイウリーダー

ルイウのレベルを判定するカメラアプリ。基本的に端末内蔵のカメラを起動し、読み取ってから討伐が開始される。ソロ戦闘の場合、上級者であれば8以上のレベル判定がされると討伐禁止警告がアナウンスで流れる(無視して戦うこともできるが命の保証は無い)

ルイウリーダーで読み取ってきたプレイヤーを優先して襲う傾向にあるため、最初から戦う気が無い場合はルイウリーダーを起動せずにその場から離れると良い。

代表的な戦闘用語

討伐 ルイウを倒す行為
ソロ

単独の討伐

チーム

大型や高レベルのルイウを討伐する際に、協力して戦う団体形式。3名以上から結成可能。

連撃を重ねる事で火力に補正が入り、ソロ討伐よりも火力が高くなる。この補正を利用し、個人討伐禁止レベル域のルイウを討伐する。
チーム名は自由。基本的にID表示。IDは【XXXX*XX】で設定(Xの部分に数字を記入)

1チーム10名まで。所属の掛け持ち可能。

タッグ

任意の二人一組で戦う。その場に居合わせたプレイヤーでも可。コンボ(連撃)数に応じて攻撃が倍化するが、体力もそれに応じて削れるため主に瞬間火力&短期決戦として用いる。上級者同士のタッグであればレベル9までのルイウ討伐が可能。

黄緑色の認証画面を開き、両者の手が触れる事で青色のブラウザ(承認)となる。手の合わせ方は自由。

模擬戦

両者合意の下で行われるプレイヤー同士の戦闘。
基本的に力試しや実践的な訓練に用いられる。固定ルールもあるが、個人で勝敗条件や戦闘内容も決められる。目視判定の目的でプレイヤーが審判を行う事もある。
マインドアウト状態のプレイヤーと戦う時は臨時模擬戦と見なされる。両者合意でない戦闘(殺傷)は傷害罪として罰せられる。

討伐アナウンス

参考資料。本編でも省略描写あり。

主にルイウリーダーで読み取った場合にこのアナウンスが流れる。不意打ち時は流れない。

開始 〇〇型ルイウレベル【〇】、討伐を開始します。
完了 〇〇型ルイウレベル【〇】、討伐完了しました。
備考 複数個体の場合は頭数表記もあり。
討伐範囲外 “討伐条件を満たしていません。直ちに避難してください。繰り返します…

MO(マインドアウト)

ルイウの攻撃で斬傷などを負い、傷や呼吸器系等にルイウウイルスが体内に侵入することで急性的に発症する「プレイヤーの状態異常」のこと。解毒剤で対処可能。
プレイヤー&ルイウ問わず、強い攻撃意志や闘争本能を持つ。瞳の変化(赤い瞳でハイライト消失)で判別する。無言で力任せに戦う事が多いので、その乱雑さから隙が生まれやすい。高揚感が増すと隠し持っていた本音や横暴な態度が出る場合もある。

長期間この状態でいるとルイウウイルスが細胞を侵食していき、ルイウ化する危険がある。

チーム編成時にMOを止められる上級者プレイヤーがいると望ましい。

詳細ページにて追加の記載あり。

解毒剤

ルイウウイルスの分解・鎮静成分の入った薬剤。討伐専門のプレイヤーは所持必須。薬局やネット通販で入手可能で、市販薬程度の価格。

負傷直後に自力摂取、あるいはMO中に他者が打ち込む際に使用される。

大体1人1本程度所持が必要で、1戦闘につき2本まで摂取可能。3本目以降から効果が減弱するので負傷した時点で解毒剤摂取・戦闘離脱が基本となる。少々の回復の効果もある。

基本的に即効性がある液体やペン型注射タイプが多く、療養の時は顆粒や錠剤タイプ。

システム

セカイを運用する神のような存在。基本的に大きな権限や運用はセカイのシステムで動かしており、技術関係のプレイヤー達が部分的に協力している。昔は施設などがあったが現在は無い。

破損した建物の自動修復作業、ルイウの生成数の調整、年号アップデート、指定プレイヤーのペナルティやライセンス承認など、大半の重大な権限はセカイにある。

初期ではシステムがその運用の負荷に耐えれず、バグやパワーバランスの不具合があったとされている。

安定運用のため、2024年以降は権限を少しずつプレイヤーに移行している。

近年の本編で登場したもの


志技(しぎ)

プレイヤーが備え持つ2つの固有技とは別に顕現する覚醒技。

「自己の成長の証」とも呼ばれ、特定の条件が成立すると顕現する。

※主にストーリー専用コンテンツのため、初期キャラシでは設定不可。主催と要相談。

前世

プレイヤー達がセカイに来る前の世界。何らかの後悔を抱えて死亡しており、前世で経験した後悔や感情が志技の顕現と大きく関与している。大抵は前世の記憶がないままセカイに降り立つが、最初から記憶があったり、戦闘中の衝撃や類似した状況を経験することで思い出す例がある。

前世の死亡年齢とセカイに降り立つ年齢・時代は異なっている事が多い。

因果

プレイヤーが前世で経験した状況に非常に似た事象がセカイで起こることがある。

プレイヤー自身の選択や決断によって、前世と同じ運命を変えることが可能とされている。

このイベントで志技が顕現されることがある。

因果を断ち切った例:山さん守一

 


非頻出の用語など

過去作を見る際に参考にしてください。

ルイウ現地調査員(団) ルイウの生態、環境、個体レベルの調査を中心に行う。ライセンスではなくボランティア活動であり、手軽な社会貢献として参加する者が多く、登録数が多い。
古のルイウ 2013年本編以降。セカイの初期頃にパワーバランスの調整上リリースできず封印されていたと言われるルイウ。実測10レベル以上と言われている。何かしらの要因で封印が解ける事があり、ヤマタノオロチ型が2013年に猛威を振るい、2020年に大百足型が確認され、討伐が完了している。特定権限ライセンスを所持している八重冬花の活動によって大多数は封印状態から消滅している。
AW 2021年本編以降。討伐訓練施設、通称AW(アナザーワールド)。プレイヤーの記憶データを基に、過去に討伐した事のあるルイウを特定の空間で再現させる。プレイヤーの記憶によって見た目や挙動が投影されるが、ルイウウイルスの再現まではされない。これにより、解毒剤無しで実践練習が可能となる。開発者は白谷守一。
ルイウ生成ゲート 2023年の本編で明記。ワープゲートとは別の異次元空間で、ルイウの生成・排出を行う。主に出口専用であり、人が生身で入ると死亡する。扱いが危険なため、設置個所は基本的に秘匿。
メモリー 2018年本編より。灰化したプレイヤーから残るSDカードの形をした記憶媒体。魂とも呼ばれ、特定ライセンスが無ければ接触・視認不可。生存プレイヤーのメモリーと融合する特殊事例があった(直、真木)
メモリールーム 2018年本編より。メモリーを統括する空間で一般人は立ち寄れない。恐山エリアにある。
リンク フォロー&フォロワー機能のようなもの。チーム結成時にはこの登録が前提となっている。連絡帳にもなる。
レベルアクシデント(誤表示) 時期は2016年頃。ルイウのレベルの読み取りエラー。情報を人為的に入力する人工ルイウが原因であった事や、ルイウ現地調査員の功績によってルイウリーダーの精度が高くなり、この問題はほぼ解決している。
ルイウ保護区 2012年本編以降。闘争意思のないルイウを自然と共に保護する。自然公園のようなもの。個人で管理したい場合はライセンスが必要な描写がある。

 

改名・完全廃止の用語

 

第3技

志技へ改名
初心者 下級者へ改名
ワープゾーン ワープゲートへ改名
アイテムカード 初期~2022年5月に廃止 アイテムがカード媒体に収まり、交換や譲渡ができた。今は現物所持か端末管理で完結。
レストエリア 初期~2012年 拠点や集会場となった特定地域。用語自体が廃止となる。