モウヒトツノミライ


世界観

「モウヒトツノセカイ」から約120年経過した未来のセカイ。

やや近未来的な建物が並び、治安部隊や政治が設立されたセカイでは、昔と比べて規律が整い、平和になりつつあった。

ルイウの発生率を抑えることに成功する中、プレイヤーは世代を超える度に少しずつ遺伝子が変化し、無属性と有属性の者と分かれた。

無属性は政治を担い、時として有属性に武力で虐げられた。

有属性は討伐を担い、時として無属性に異端と差別された。

 

そのセカイで生まれ育ったプレイヤー達は、それぞれの想いを交差させ、衝突し、調和を繰り返して今日を生きている。


セカヒトと異なる用語

プレイヤー

「ルイウ討伐に参加している者のみ」を指す。有属性、無属性問わず名称を得られる。

 

一般人

ルイウの討伐に参加しない者全般を指す。

 

セカイ政府

約半世紀前にプレイヤー達が考案し、セカイのシステム認可を受けて作られた。総理大臣諸々配置しているが、最終決定権はセカイが有する。設立当初は特に治安や法律に力を注ぎ、現在は二分化しつつある無属性と有属性の共生を目標にしている。

 

治安部隊

昔の自警団が「拘留ライセンス」を行使して活動していた治安業務に加え、凶悪ルイウの討伐、違法者を取り締まる業務を主体として行うセカイ政府経由の治安団体。D,C,B,A,Sの5階級がある。

 

セカイ保安法

セカイの治安に関する法律(窃盗、殺人、システムハッキング、人工ルイウ生産、著しく害を及ぼすルイウ等)が制定されている。

セカイ治安部隊が違法者を取り締まる際に利用することもある。

 


本編小説の予定だった簡略的なストーリー

 

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【起】
自らの血液を武器化して戦う血属性の男性、スロム。昨日の討伐により貧血気味の彼は輸血パックを何食わぬ顔で飲用し、それをもう少し隠れて飲めないのかと胡麻原 有希が指摘する中、ハレー(永久晴 衣)はルイウの気配をレーダーで察知していた。ルイウが近所の街で暴れているのを止めに3人は外へと飛び出していく。
現場に到着すると、属性を持たないプレイヤーがルイウに乗り、破壊の指示を与えていた。プレイヤーが直接大型のルイウに指示を与えられるというポイントから、人工ルイウであると察したスロム。必殺技を放つにも人ごと焼き払えば自分達が殺人扱いになる為、通常とは違う討伐方法を提案。スロムがルイウの気を引きつけ、胡麻原の電子属性でテレポートしてプレイヤーを引きずり下ろし、ハレーのレーザーキャノンでルイウを討伐する事に成功。引きずり下ろされたプレイヤーはそのままスロムが所属する治安部隊の施設へ連行され、身柄を確保される事となる。
無属性のプレイヤーは最初口をつむいでいたが、スロムと面会すると少しずつ話し始めた。自分を虐げてきた有属性と同じ立場あるいはそれを超えたくて人工ルイウを作成したと供述する。「有属性には分かるもんか」と言い放つ一方で、スロムも有属性と自覚出来ないまではずっと無属性だと信じて生きてきた経緯を話す。無力故に仲間を失った過去を持つスロムは「無力の悔しさは理解できるが、法に反してまで強さを誇示する事には全く分かり合えない」と厳しく批難した。それはまるで先代の水色髪の剣士のように、力強いものだった。

【承】
この事件から数日後、スロムはおつかいを頼まれ外出していた所で、自分と似たような人物に不意に勝負を仕掛けられる。最初はプレイヤーにも見えたが、戦いの途中で傷を受け、その傷の独特の痛みからプレイヤーに似せたルイウと確信。気付くのが遅かったと後悔しつつも、手の内が自分と似たルイウを意地で討伐しようと試みる。しかし無理に戦闘を継続した為、MOまでの侵食が早く、討伐しきれず理性を失ってしまう。
合流してきた胡麻原を襲いかけるが、すんでのところでハレーによって止められ、彼はすぐさま病院へ担ぎ込まれる。スロムに似たルイウはとうの昔に姿を見失っていた。
治療を終えたスロムは姿が良く似たルイウと戦った事を2人に話す。模倣の能力を持ったルイウなのかと疑うも、傷を受けるまで気付けなかったほど、それはとても人間に酷似していた。知り合いの協力で傷口の情報から敵の鑑定をしてもらった所、ルイウの遺伝子とスロムの遺伝子が織り交ざった「どちらとも断定できない生体コード」という判定が出た。識別不明な生体コード所有者という点で、「最近似た被害があった」と、胡麻原はスロムに資料を渡す。奇遇にもその被害者も血属性であり、何者かに討伐で使い捨てた血液が悪用されたのではないかと推測。昔請け負った任務で「クローン計画」という単語を聞いた事があったスロムは、2人を連れてある場所へと向かった。
スロム達は裏路地を進み、レジスタンス集団【unknown】のリーダーである大伊出 鈴丸に話を持ち掛ける。基本的に治安部隊や政府と張り合い、悪名高い鈴丸。しかし彼女は驚く事に元治安部隊所属の経歴があり、更にはスロムの元バディという顔を持ち合わせていた。理由あって裏社会に身を潜めた彼女ならば何か知っているだろうと打診するも、クローンは管轄外と語る。過激派の彼女は「弱い奴らがクローンに排除されるなら本望」と、主張する傍ら「ルイウ以外に戦う対象が増えるのは面倒。敵か味方か分からないような得体の知れないものを野放しにするのは些か不安だ」と、クローンの実情調査の為に、鈴丸はスロムと一時的に連携を取ることになった。

【転】
鈴丸による裏社会側の情報とスロムによる政府側の情報を寄せ集め、同時進行でスロムを襲ったクローンの討伐を完了する。胡麻原の電子解析によって生産元の工場の座標を割り出す事に成功し、一同は工場へ忍び込む事になる。
工場内には用心棒として置かれていた試験管ベビーの八重山と対峙する事となり、unknownのメンバーらは全く歯が立たない。八重山は自分の実力に「僕は完成品だと讃えられた。だから強いんだ」と誇張。その中で、唯一刃を止める事が出来たのは胡麻原であった。

一方でスロムとハレー、そして鈴丸らがたどり着いたのはクローンの生産部屋や資料部屋。スロムを襲ったような人間の遺伝子とルイウの混合クローン以外にも、試験管ベビーまで揃っていた事に驚愕する一同。そこで待ち受けて居たのは工場長兼研究員である毒島と名乗る女性であった。 クローン計画に賛同し、理想を語る毒島。今の傾向から、いずれ有属性が居なくなり、無属性だけのセカイになる未来が予想されており、その中で有属性プレイヤーのクローンを生産する事で武力の確保が約束されると語った。 違法である人工ルイウの生産と比べ、人間を造るという技術は倫理的、人道的に背く事ではないかとスロムは訴える。
彼女は「綺麗事を並べる余裕がある治安部隊には分からないだろう。この技術や計画が公に晒されるにはまだ早すぎる。」と、侵入者排除用の人工ルイウを放ち、同時に工場の資料やシステムを中心に自爆プログラムが作動する。極端な証拠隠滅と身に余る危険な状況に情報収集する暇も無く、スロム、ハレー、鈴丸は人工ルイウ討伐の方に集中せざるを得なくなってしまう。
胡麻原は苦戦を強いられていたが、八重山が不意に発動した工場内の自爆に巻き込まれ、戦闘を一時中断していた。クローンの生みの親である毒島がその場を通るも、助けを求める八重山に銃口を突きつける。「てめぇそれでもコイツの保護者かよ」と言い放つ胡麻原に対し、「血縁がある訳でも書類上の親子でもない。それはただの実験物に過ぎない。完成品だろうが勝てなければ用済みだ。次の新しい作品を作るために劣化した産物を廃棄するのは当然だろう?」と、返す彼女に胡麻原は激昂。しかし胡麻原もまた八重山との戦いで万全な状態では無く、使い捨てワープゲートで逃げられてしまう。

【結】
ハレーのトドメの一撃により、排除ルイウの討伐を終え、崩落する工場から脱出する一同。毒島に捨てられた八重山は「家族になれたと思ったのに」と涙する。そこでスロムは「行くあてがないなら俺達の所に来ないか」と提案。「情かよ!実親に愛されたヤツらに僕の悲しみなんて分かるわけないだろ」と、感情的になる八重山に、ハレーが自身の孤児時代の記憶を交えて「直接血が繋がっていなくとも、家族のようにはなれる。」と説得。ハレーの話以外にも、毒島に見放された際に胡麻原が助けてくれた事を思い出し、八重山はチーム入りを決意する。

後日、研究所はスロムの報告により調査も行われたが、ほとんど掴めそうなものが灰化していた。不燃性の証拠品もごっそり無くなっており、某ネット掲示板で少し話題にされたものの公のニュースになる事は無かった。
事件後、八重山が改めてチームに加入。やっとチームらしい人数になってきたが、スロムは自分のチーム名を決めていなかった事に気付く。IDは登録した日にちという思い入れもへったくれもない。どうしてもチーム名がほしいと八重山に、同じチーム名を持たない鈴丸の「unknown」を丸パクリする訳にもいかない。そこで、スロムはスクラムの「円」と出会いの「縁」を掛けて他国の言葉で「クライス(円)」と名付け、全員が同意した。 何が起きてもこの先の未来も生き抜いてやると決意するスロム。今度毒島に会ったら一発殴ってやりたいと心に決めた胡麻原。ハレーは妹ができたと喜び、自分のお下がりを八重山に着せた。 新しくなったチーム・クライスは今日もルイウ討伐の為に外へ出て行った。

 

 


登場人物

名前をクリックするとページ内の詳細にジャンプします。

チーム・クライス【9626*89】






チーム・unknow【0666*13】





クローン研究所



チーム・クライス【9626*89】


スロム

キャッチフレーズ:異種二刀使い

代表的な台詞:「先代の七光りとか関係ねぇ。俺は…俺なのだから」

名前:不明(愛称:スロム)

性別:男

年齢:18歳

誕生日:3月8日

登録エリア:愛知エリア

所属チーム:【0926*89】

 

紹介文:属性を自覚するまで無属性で戦ってきた。ある事件をきっかけに自覚するが、治安部隊から自主脱退して個人で動き始めるきっかけとなったため、本人はあまりいい思い出がない。

ルイウよりも対人戦や模擬戦の方が強く、戦闘センスも高い。元々無属性でありながら治安部隊試験を最年少で合格しており、現在上位クラスの階級を持つ。本名は明かさず、治安部隊時代の愛称をそのまま使用している。

常に貧血気味。彼専用の輸血パックが支給されているが、ズボラなまま直飲みしている。有希からは吸血鬼呼ばわりされている。

先代の事を内心誇りに思っているが、それ故にアイデンティティーをしっかり持とうと意識している。

 

ランク:中級者

武器:ロングバレルに改造した鞘×大刀&小刀。

属性:血属性

戦闘スタイル:銃弾を血液で生成。着弾した所を凝固させて足止めする。刃先に付着して追加ダメージを与えたり、糸状に作って刀と鞘が遠く離れないように管理する。輸血術が可能。

相手の血を舐めたり自分の体に入れる事で断片的な記憶を見る事ができる隠し補正がある。ルイウの体液は大きな拒絶があるも、辛うじて見れる時がある。戦闘後はいつも貧血。

 

代表技

技1:チェーン・リカバリー

血液を鎖状に生成。綱のように扱ったり、他人への輸血にも利用する。

 

一人称、二人称、三人称:俺、お前さん

外見的特徴:横ハネが大きい前髪、メガネ、和服に専用のホルダー

 

嫌いなもの:ルイウの体液、プレイヤーの重い過去の記憶

夢や願望、目標:セカイの安定した治安(プレイヤーと一般市民の調和、ルイウの殲滅)

 他のプレイヤーとの関係性:

チーム・同年組←先祖。目標にしている

鈴丸⇔治安部隊時代の同僚。

プレイヤーID:【イレブン】

プレイヤーレベル:【5.9】

取得ライセンス:治安部隊 Sクラス

所有する物件:シェアハウス用の一軒家


胡麻原 有希

キャッチフレーズ:定められた運命に小さな抗いを

代表的な台詞:「あのなぁ、こういう奴はすぐ野垂れ死になるんだよ。だから気になっちまう」

名前:胡麻原 有希(ゴマバラ ユキ)

性別:女性

年齢:16

誕生日:6月8日

登録エリア:岐阜エリア

所属チーム:【0926*89】

紹介文:先代がチーム・同年組のメンバーであり、生まれた時から自身もルイウ討伐に全振りしてきた。諸々の事情で嫌気がさしてきたが、貧血で倒れていたスロムに出会い、目標が増えた事で生き甲斐を得た。スロムや永久晴との討伐を面倒だと言いながら、本心では楽しんでいる。色々抱えていた過去がスロムにバレ、一時は対立するも和解する。

趣味は小型ルイウの飼育。

 

ランク:上級者

武器:分離式ツインサーベル(合わせると薙刀になる)

属性:電子属性

戦闘スタイル:瞬間移動や電子機器への介入を主体に利用する。懐に入り込んで仕留めるアサシンスタイルが得意。

 

一人称、二人称、三人称:あたし、あんた・オメー

外見的特徴:オレンジ髪、前髪短め、後ろ結っている。左耳黒ピアス。

好きなもの:爬虫類ルイウの飼育、予測不能なこと

嫌いなもの:否定されること


永久晴 衣

キャッチフレーズ:真実を見つけよパワーガール

代表的な台詞:「残酷な結果が待っていてもいい。ただ、私が納得したいだけだから」

名前:永久晴 衣(とわばれ ころも)  愛称:ハレー

性別:女性

年齢:13歳

誕生日:7月17日

所属チーム:【0926*89】

紹介文:先天的な高火力属性に恵まれ、ルイウ討伐を中心に活動している。孤児院育ちの経歴を持ち、自身のルーツを知る為に日本中を駆け巡っている。死神ライセンスを所有しており、ライセンスの職務をこなす一方で死者から自分のルーツの手掛かりになる情報を探している。

ランク:初心者(コントロール不安定)

武器:可変式レーザーキャノン砲&ブレード

属性:星属性

戦闘スタイル:光エネルギーの砲撃と、引力作用により物を引き寄せて盾にする。ブレードは近距離用と自衛用。細かい事を考えるのが苦手なため、基本的にレーザーキャノン砲で味方もろとも焼き払う。

 

 

一人称、二人称、三人称:私、あなた

外見的特徴:薄黄色に淡い蒼色の毛先、ゴーグル、黒いコート、ロングスカート

好きなもの:天体

 

夢や願望、目標:実の親や自身のルーツを探しあてること


八重山

キャッチフレーズ:灯せ、確かな闘志

代表的な台詞:「僕は分からないんです。本当に何も」

名前:八重山(やえやま)

性別:女性

年齢:14歳

誕生日:不明

登録エリア:鳥取エリア

紹介文:とあるプレイヤーを遺伝的に復元させるプロジェクトにより「作られた」プレイヤー。

ランク:中級者

武器:棒と形状変化する金属。柄物の武器であれば何にでも変形する


属性:炎

戦闘スタイル:中距離攻撃が中心。通常時は棒のみで戦うため攻撃力が貧弱で攻撃範囲も狭いが身軽さを活かして持ち前の身軽さを活かして素早く間合いに入り込む戦い方を好む。闘志が高まると覚醒して炎属性と金属が使えるが・・・

チーム・unknow【0666*13】


大伊出 鈴丸

キャッチフレーズ:弱者は這いつくばってろ

代表的な台詞:「なんで強え奴が弱い奴の為に死ななきゃなんねえんだ!!!!」

名前:大伊出 鈴丸(おおいで すずまる)

性別:女

年齢:17

誕生日:4/8

登録エリア:三重

所属チーム:【0666*13】unknown(チーム名つけずにいたら正式名として周りから呼ばれるようになった)

紹介文:unknownを率いるリーダー。無属性の人間を差別し見下す。言動が過激、差別的。

昔同僚が無属性の人間を助ける際に事故で殉職してしまった事に酷くショックを受け、このような人格になってしまった。それ以来人の死に執着することを辞めた。もう誰が死んでも悲しまない。

普段は大人しくルイウを討伐しているが、見殺しにした無属性も多々存在する。

ランク:中級者(危険人物なので半永久的に降格させられている)

武器:大鋸

属性:重力

戦闘スタイル:指をさした物質の重さを自由に操って戦う

代表技

技1:アーク(重力を自由に扱う力を解放する言葉)

 

一人称、二人称、三人称:私、お前、お前ら

外見的特徴:黒髪で無造作。ウェーブのかかったロングヘアー。前髪は長く、顔半分を覆っている。

左耳に5つ、右耳に4つピアスがあいている。よく着る服は大きめの柄シャツにスキニーパンツ、スニーカー。

目つきは非常に悪い。

好きなもの:いろんな気に入らないものを排除すること

嫌いなもの:無属性の人間 弱い奴

夢や願望、目標:特にないがこれ以上有属性が死のうものなら手当たり次第殺していくつもり

 

他のプレイヤーとの関係性:

竜巳→鈴丸のチームに所属しているメンバー。戦闘以外無頓着な鈴丸の身の回りの世話をしてくれているママ

家族以外できっと一番長い時間を過ごしている。

鐘之介→鈴丸の兄。同じ機関で働いている上級者。忙しいので会うことがあまりない。

鐸渼→鈴丸の兄で鐘之介と双子の兄弟。引きこもり。在宅勤務している。会う頻度は多い。

 

★ショートストーリー★

・現在までの経緯

大伊出家の第三子として生まれる。両親は有属性だが元気に生まれてきてくれれば属性など関係ないという考えの元育った。鐘之介に連れられ幼い頃から能力を正しく使う訓練を受けていた。兄の影響でルイウを討伐する部隊に所属する。


御母衣 竜巳

キャッチフレーズ:痛みは生きとし生けるもの皆平等に与えられる

代表的な台詞:「その痛み、あんたは、わかるか?」

名前:御母衣 竜巳(みほろ たつみ)

性別:男

年齢:24

誕生日:7/19

登録エリア:岡山

所属チーム:【0666*13】

 

紹介文:毒に侵され、人に突き放された男。居場所もなく、ただただ虐げられた。彼の心に残るはひとつ、無知な者たちへの怒りのみ。

ランク:中級者

武器:鋏

属性:毒

戦闘スタイル:空間に毒を撒き、鋏で相手の体を切り刻む。徐々に体力を奪っていく。

代表技

技1:パニッシュメント 相手に毒を吸わせ、激痛を与える。 時間経過で治るものではなく、治すには彼の作った解毒剤が必要。

技2:ドライド・コード 相手の体に無痛で傷を切り刻み、毒の効果で一気に怪我を侵食させる。  

 

一人称、二人称、三人称:僕、君、あんた、それ、あれ、あいつら

外見的特徴:白銀の長髪に、濃紅色の瞳。 体のラインが出る服を好んで着ている。理由は動きやすいから。 黒や灰色などモノトーン系の服を好む。 普段からガスマスクをつけており、素顔を知るものはいないという噂が立っている。

好きなもの:猫、読書

嫌いなもの:無属性の人間、人と少し違うだけで虐めてくるような人間

夢や願望、目標:特になし 強いていえば自分と同じ気持ちを味わう有属性がいなくなることを願っている

 

他のプレイヤーとの関係性:

鈴丸→同じチームのリーダー。 異性としての感情はなく、どちらかというと世話のやける怠け者な子供という印象が強い。

 

★ショートストーリー★

・現在までの経緯

有属性の家系に生まれ、周りの無属性から虐げられた。大きくなり、力をつけた彼は自分を虐げた者達を法に触れない限りの暴力で蹂躙した。そこには一切の悪意はなく、自分自身が受けた痛みを返しただけと彼は語っている。 現在は同じ有属性の鈴丸と行動を共にしながら、少しでも有属性を虐げるものが居なくなるように目を光らせている。 それは彼自身のエゴ。  


柊 雛

キャッチフレーズ:幼き少女よ力を持て

代表的な台詞:「雛は何もしてないよ、それが勝手に壊れただけ」

名前:柊 雛(ひいらぎ ひな)

性別:女

年齢:14

誕生日:2月5日

登録エリア:山口

所属チーム:【0666*13】

紹介文:貴族のご令嬢、何も知らない無垢な子。無垢が故に人を傷つけた子。

優しさを、触れ合い方を知りたい少女。

ランク:初心者

武器:モーニングスター

属性:吸収

戦闘スタイル:相手の体力を吸い取り武器に付与して攻撃力を増大させる。

代表技

技1:ドアノア・タンク

単純に武器へ力を収束させ攻撃力を増大させる。相手から吸い取る体力によって強さが変わる。

技2:トライデント・アンロック

治癒技。自身の体力と引き換えに相手の怪我を治す。発動方法は相手の患部へキスをすること。

 

一人称、二人称、三人称:雛、あなた、〜さん、あの人たち、あれ

外見的特徴:淡いミントグリーンの髪に、爽やかな水色の瞳。

能力持ちの一族に生まれ、幼い頃から教養を積んできたため身なりにも気を使っているため、いつも小綺麗。

好きなもの:甘いもの、自分を避けない人

嫌いなもの:簡単に壊れるもの、自分

夢や願望、目標:人と普通に触れ合えること、友達と手を繋ぎたい

他のプレイヤーとの関係性:

鈴丸→同じチームのリーダー。少し怖いけど時々優しいお姉ちゃん。

竜巳→同じチームのチームメイト。普段から世話を焼いてくれるお兄ちゃん。

 


★ショートストーリー★

・現在までの経緯

 幼い頃から力が強く、一般的に怪力と言われる部類に入っていた雛。ものを触れば壊れ、人に触れば傷つけてしまう。その原因が自分とは知らずに。

成長するにつれ、自分自身の力が強すぎること、それが原因で人を傷つけていた事を知る。

鈴丸のチームに入ってからは、自分自身の力の制御、そして、人と"普通に"接することを目標に生きている。

クローン研究所


毒島

キャッチフレーズ:猛毒に侵された人生、光などはいらない
代表的な台詞:「利用され、必要とされる人生だっただけ、マシでしょう?」
名前:毒島 (ぶすじま)
性別:女
年齢:32
誕生日:6月9日
紹介文:過去のプレイヤーから採取したDNAを使い、そのプレイヤーの属性、特徴を持ったクローンを生成する研究を行っている。正式に認められている事業では無いため、秘密裏に行っている。
自身の秘密を誰にも打ち明けずに、ただひたむきに研究を続けている。
 
ランク:上級者。ほとんど戦闘はしない
武器:変則式大鎌
属性:猛毒
戦闘スタイル:仰々しい武器を持ちながらも、基本的に自分を防御する技しか出さない。攻撃をすることは滅多にない。
代表技 
技1:トランスヴィオレット
大鎌に毒のバリアを張り、攻撃を防ぐことに特化した技。万が一近距離戦になっても毒で相手を怯ませるように仕込んだ。
一人称、二人称、三人称:あたし、あなた、きみ
外見的特徴:少し灰がかった金髪に、深い碧色の瞳。いつも白衣を身にまとい、大人びたタイトスカートを履いている。左目を髪で隠している。
嫌いなもの:特になし。強いていえば、失敗作
夢や願望、目標
完璧なクローンを作り上げること
他のプレイヤーとの関係性:
→八重島(研究所での彼女の親代わり)
プレイヤーID:【シュレディンガーポイズン】
プレイヤーレベル:【6.0】
所有する物件:研究所
フリースペース:【※研究所上層部のみ閲覧可能※】
ウロボロス研究所の第一被験者にして一体目のクローン。
属性の暴走により、検体に多大な損傷あり。研究所上層部は、この検体を初期失敗作とし、次期被検対象への参考事象、及び注意項目として保存。
ある程度の知育を施した後、研究所職員へと昇格させる方針。

比良坂 黄泉

キャッチフレーズ:その名は死者と生者を分かつ境界

名前:比良坂 黄泉(ヒラサカ ヨモツ)

性別:女性

年齢:20後半

誕生日:3月21日

登録エリア:佐賀エリア

所属チーム:【0428*01】「鏡花水月」

代表的な台詞:「何...?自分の母に似ているだと?...私でよければ付き合うぞ」

紹介:研究所の所長。プレイヤー達の灰を集めて回り、かつて活躍したプレイヤー達を人工的に蘇生させるプロジェクトを遂行している。赤い瞳にハイライトが無いことを除けばかつて存在したプレイヤー、ロスティに容姿が酷似している。

ランク:上級者

武器:チャクラム

属性:錬金(かつて活躍したプレイヤーデータを蝶の姿で擬似的に再現、複製する。複製されたプレイヤーデータは専用容器に入れないとすぐに何処かへ消えてしまう)

戦闘スタイル:光る蝶を召喚し自在に操る。