やや近未来的な建物が並び、治安部隊や政治が設立されたセカイでは、昔と比べて規律が整い、平和になりつつあった。
ルイウの発生率を抑えることに成功する中、プレイヤーは世代を超える度に少しずつ遺伝子が変化し、無属性と有属性の者と分かれた。
無属性は政治を担い、時として有属性に武力で虐げられた。
有属性は討伐を担い、時として無属性に異端と差別された。
そのセカイで生まれ育ったプレイヤー達は、それぞれの想いを交差させ、衝突し、調和を繰り返して今日を生きている。
プレイヤー
「ルイウ討伐に参加している者のみ」を指す。有属性、無属性問わず名称を得られる。
一般人
ルイウの討伐に参加しない者全般を指す。
セカイ政府
約半世紀前にプレイヤー達が考案し、セカイのシステム認可を受けて作られた。総理大臣諸々配置しているが、最終決定権はセカイが有する。設立当初は特に治安や法律に力を注ぎ、現在は二分化しつつある無属性と有属性の共生を目標にしている。
治安部隊
昔の自警団が「拘留ライセンス」を行使して活動していた治安業務に加え、凶悪ルイウの討伐、違法者を取り締まる業務を主体として行うセカイ政府経由の治安団体。D,C,B,A,Sの5階級がある。
セカイ保安法
セカイの治安に関する法律(窃盗、殺人、システムハッキング、人工ルイウ生産、著しく害を及ぼすルイウ等)が制定されている。
セカイ治安部隊が違法者を取り締まる際に利用することもある。
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キャッチフレーズ:異種二刀使い
代表的な台詞:「先代の七光りとか関係ねぇ。俺は…俺なのだから」
名前:不明(愛称:スロム)
性別:男
年齢:18歳
誕生日:3月8日
登録エリア:愛知エリア
所属チーム:【0926*89】
紹介文:属性を自覚するまで無属性で戦ってきた。ある事件をきっかけに自覚するが、治安部隊から自主脱退して個人で動き始めるきっかけとなったため、本人はあまりいい思い出がない。
ルイウよりも対人戦や模擬戦の方が強く、戦闘センスも高い。元々無属性でありながら治安部隊試験を最年少で合格しており、現在上位クラスの階級を持つ。本名は明かさず、治安部隊時代の愛称をそのまま使用している。
常に貧血気味。彼専用の輸血パックが支給されているが、ズボラなまま直飲みしている。有希からは吸血鬼呼ばわりされている。
先代の事を内心誇りに思っているが、それ故にアイデンティティーをしっかり持とうと意識している。
ランク:中級者
武器:ロングバレルに改造した鞘×大刀&小刀。
属性:血属性
戦闘スタイル:銃弾を血液で生成。着弾した所を凝固させて足止めする。刃先に付着して追加ダメージを与えたり、糸状に作って刀と鞘が遠く離れないように管理する。輸血術が可能。
相手の血を舐めたり自分の体に入れる事で断片的な記憶を見る事ができる隠し補正がある。ルイウの体液は大きな拒絶があるも、辛うじて見れる時がある。戦闘後はいつも貧血。
代表技
技1:チェーン・リカバリー
血液を鎖状に生成。綱のように扱ったり、他人への輸血にも利用する。
一人称、二人称、三人称:俺、お前さん
外見的特徴:横ハネが大きい前髪、メガネ、和服に専用のホルダー
嫌いなもの:ルイウの体液、プレイヤーの重い過去の記憶
夢や願望、目標:セカイの安定した治安(プレイヤーと一般市民の調和、ルイウの殲滅)
他のプレイヤーとの関係性:
チーム・同年組←先祖。目標にしている
鈴丸⇔治安部隊時代の同僚。
プレイヤーID:【イレブン】
プレイヤーレベル:【5.9】
取得ライセンス:治安部隊 Sクラス
所有する物件:シェアハウス用の一軒家
キャッチフレーズ:定められた運命に小さな抗いを
代表的な台詞:「あのなぁ、こういう奴はすぐ野垂れ死になるんだよ。だから気になっちまう」
名前:胡麻原 有希(ゴマバラ ユキ)
性別:女性
年齢:16
誕生日:6月8日
登録エリア:岐阜エリア
所属チーム:【0926*89】
紹介文:先代がチーム・同年組のメンバーであり、生まれた時から自身もルイウ討伐に全振りしてきた。諸々の事情で嫌気がさしてきたが、貧血で倒れていたスロムに出会い、目標が増えた事で生き甲斐を得た。スロムや永久晴との討伐を面倒だと言いながら、本心では楽しんでいる。色々抱えていた過去がスロムにバレ、一時は対立するも和解する。
趣味は小型ルイウの飼育。
ランク:上級者
武器:分離式ツインサーベル(合わせると薙刀になる)
属性:電子属性
戦闘スタイル:瞬間移動や電子機器への介入を主体に利用する。懐に入り込んで仕留めるアサシンスタイルが得意。
一人称、二人称、三人称:あたし、あんた・オメー
外見的特徴:オレンジ髪、前髪短め、後ろ結っている。左耳黒ピアス。
好きなもの:爬虫類ルイウの飼育、予測不能なこと
嫌いなもの:否定されること
キャッチフレーズ:真実を見つけよパワーガール
代表的な台詞:「残酷な結果が待っていてもいい。ただ、私が納得したいだけだから」
名前:永久晴 衣(とわばれ ころも) 愛称:ハレー
性別:女性
年齢:13歳
誕生日:7月17日
所属チーム:【0926*89】
紹介文:先天的な高火力属性に恵まれ、ルイウ討伐を中心に活動している。孤児院育ちの経歴を持ち、自身のルーツを知る為に日本中を駆け巡っている。死神ライセンスを所有しており、ライセンスの職務をこなす一方で死者から自分のルーツの手掛かりになる情報を探している。
ランク:初心者(コントロール不安定)
武器:可変式レーザーキャノン砲&ブレード
属性:星属性
戦闘スタイル:光エネルギーの砲撃と、引力作用により物を引き寄せて盾にする。ブレードは近距離用と自衛用。細かい事を考えるのが苦手なため、基本的にレーザーキャノン砲で味方もろとも焼き払う。
一人称、二人称、三人称:私、あなた
外見的特徴:薄黄色に淡い蒼色の毛先、ゴーグル、黒いコート、ロングスカート
好きなもの:天体
夢や願望、目標:実の親や自身のルーツを探しあてること
キャッチフレーズ:灯せ、確かな闘志
代表的な台詞:「僕は分からないんです。本当に何も」
名前:八重山(やえやま)
性別:女性
年齢:14歳
誕生日:不明
登録エリア:鳥取エリア
紹介文:とあるプレイヤーを遺伝的に復元させるプロジェクトにより「作られた」プレイヤー。
ランク:中級者
武器:棒と形状変化する金属。柄物の武器であれば何にでも変形する
属性:炎
戦闘スタイル:中距離攻撃が中心。通常時は棒のみで戦うため攻撃力が貧弱で攻撃範囲も狭いが身軽さを活かして持ち前の身軽さを活かして素早く間合いに入り込む戦い方を好む。闘志が高まると覚醒して炎属性と金属が使えるが・・・
キャッチフレーズ:弱者は這いつくばってろ
代表的な台詞:「なんで強え奴が弱い奴の為に死ななきゃなんねえんだ!!!!」
名前:大伊出 鈴丸(おおいで すずまる)
性別:女
年齢:17
誕生日:4/8
登録エリア:三重
所属チーム:【0666*13】unknown(チーム名つけずにいたら正式名として周りから呼ばれるようになった)
紹介文:unknownを率いるリーダー。無属性の人間を差別し見下す。言動が過激、差別的。
昔同僚が無属性の人間を助ける際に事故で殉職してしまった事に酷くショックを受け、このような人格になってしまった。それ以来人の死に執着することを辞めた。もう誰が死んでも悲しまない。
普段は大人しくルイウを討伐しているが、見殺しにした無属性も多々存在する。
ランク:中級者(危険人物なので半永久的に降格させられている)
武器:大鋸
属性:重力
戦闘スタイル:指をさした物質の重さを自由に操って戦う
代表技
技1:アーク(重力を自由に扱う力を解放する言葉)
一人称、二人称、三人称:私、お前、お前ら
外見的特徴:黒髪で無造作。ウェーブのかかったロングヘアー。前髪は長く、顔半分を覆っている。
左耳に5つ、右耳に4つピアスがあいている。よく着る服は大きめの柄シャツにスキニーパンツ、スニーカー。
目つきは非常に悪い。
好きなもの:いろんな気に入らないものを排除すること
嫌いなもの:無属性の人間 弱い奴
夢や願望、目標:特にないがこれ以上有属性が死のうものなら手当たり次第殺していくつもり
他のプレイヤーとの関係性:
竜巳→鈴丸のチームに所属しているメンバー。戦闘以外無頓着な鈴丸の身の回りの世話をしてくれているママ
家族以外できっと一番長い時間を過ごしている。
鐘之介→鈴丸の兄。同じ機関で働いている上級者。忙しいので会うことがあまりない。
鐸渼→鈴丸の兄で鐘之介と双子の兄弟。引きこもり。在宅勤務している。会う頻度は多い。
★ショートストーリー★
・現在までの経緯
大伊出家の第三子として生まれる。両親は有属性だが元気に生まれてきてくれれば属性など関係ないという考えの元育った。鐘之介に連れられ幼い頃から能力を正しく使う訓練を受けていた。兄の影響でルイウを討伐する部隊に所属する。
キャッチフレーズ:痛みは生きとし生けるもの皆平等に与えられる
代表的な台詞:「その痛み、あんたは、わかるか?」
名前:御母衣 竜巳(みほろ たつみ)
性別:男
年齢:24
誕生日:7/19
登録エリア:岡山
所属チーム:【0666*13】
紹介文:毒に侵され、人に突き放された男。居場所もなく、ただただ虐げられた。彼の心に残るはひとつ、無知な者たちへの怒りのみ。
ランク:中級者
武器:鋏
属性:毒
戦闘スタイル:空間に毒を撒き、鋏で相手の体を切り刻む。徐々に体力を奪っていく。
代表技
技1:パニッシュメント 相手に毒を吸わせ、激痛を与える。 時間経過で治るものではなく、治すには彼の作った解毒剤が必要。
技2:ドライド・コード 相手の体に無痛で傷を切り刻み、毒の効果で一気に怪我を侵食させる。
一人称、二人称、三人称:僕、君、あんた、それ、あれ、あいつら
外見的特徴:白銀の長髪に、濃紅色の瞳。 体のラインが出る服を好んで着ている。理由は動きやすいから。 黒や灰色などモノトーン系の服を好む。 普段からガスマスクをつけており、素顔を知るものはいないという噂が立っている。
好きなもの:猫、読書
嫌いなもの:無属性の人間、人と少し違うだけで虐めてくるような人間
夢や願望、目標:特になし 強いていえば自分と同じ気持ちを味わう有属性がいなくなることを願っている
他のプレイヤーとの関係性:
鈴丸→同じチームのリーダー。 異性としての感情はなく、どちらかというと世話のやける怠け者な子供という印象が強い。
★ショートストーリー★
・現在までの経緯
有属性の家系に生まれ、周りの無属性から虐げられた。大きくなり、力をつけた彼は自分を虐げた者達を法に触れない限りの暴力で蹂躙した。そこには一切の悪意はなく、自分自身が受けた痛みを返しただけと彼は語っている。 現在は同じ有属性の鈴丸と行動を共にしながら、少しでも有属性を虐げるものが居なくなるように目を光らせている。 それは彼自身のエゴ。
キャッチフレーズ:幼き少女よ力を持て
代表的な台詞:「雛は何もしてないよ、それが勝手に壊れただけ」
名前:柊 雛(ひいらぎ ひな)
性別:女
年齢:14
誕生日:2月5日
登録エリア:山口
所属チーム:【0666*13】
紹介文:貴族のご令嬢、何も知らない無垢な子。無垢が故に人を傷つけた子。
優しさを、触れ合い方を知りたい少女。
ランク:初心者
武器:モーニングスター
属性:吸収
戦闘スタイル:相手の体力を吸い取り武器に付与して攻撃力を増大させる。
代表技
技1:ドアノア・タンク
単純に武器へ力を収束させ攻撃力を増大させる。相手から吸い取る体力によって強さが変わる。
技2:トライデント・アンロック
治癒技。自身の体力と引き換えに相手の怪我を治す。発動方法は相手の患部へキスをすること。
一人称、二人称、三人称:雛、あなた、〜さん、あの人たち、あれ
外見的特徴:淡いミントグリーンの髪に、爽やかな水色の瞳。
能力持ちの一族に生まれ、幼い頃から教養を積んできたため身なりにも気を使っているため、いつも小綺麗。
好きなもの:甘いもの、自分を避けない人
嫌いなもの:簡単に壊れるもの、自分
夢や願望、目標:人と普通に触れ合えること、友達と手を繋ぎたい
他のプレイヤーとの関係性:
鈴丸→同じチームのリーダー。少し怖いけど時々優しいお姉ちゃん。
竜巳→同じチームのチームメイト。普段から世話を焼いてくれるお兄ちゃん。
★ショートストーリー★
・現在までの経緯
幼い頃から力が強く、一般的に怪力と言われる部類に入っていた雛。ものを触れば壊れ、人に触れば傷つけてしまう。その原因が自分とは知らずに。
成長するにつれ、自分自身の力が強すぎること、それが原因で人を傷つけていた事を知る。
鈴丸のチームに入ってからは、自分自身の力の制御、そして、人と"普通に"接することを目標に生きている。
キャッチフレーズ:その名は死者と生者を分かつ境界
名前:比良坂 黄泉(ヒラサカ ヨモツ)
性別:女性
年齢:20後半
誕生日:3月21日
登録エリア:佐賀エリア
所属チーム:【0428*01】「鏡花水月」
代表的な台詞:「何...?自分の母に似ているだと?...私でよければ付き合うぞ」
紹介:研究所の所長。プレイヤー達の灰を集めて回り、かつて活躍したプレイヤー達を人工的に蘇生させるプロジェクトを遂行している。赤い瞳にハイライトが無いことを除けばかつて存在したプレイヤー、ロスティに容姿が酷似している。
ランク:上級者
武器:チャクラム
属性:錬金(かつて活躍したプレイヤーデータを蝶の姿で擬似的に再現、複製する。複製されたプレイヤーデータは専用容器に入れないとすぐに何処かへ消えてしまう)
戦闘スタイル:光る蝶を召喚し自在に操る。
連絡先・主催